喪中はがきの出し方
<喪中について>
喪中・年賀欠礼状といいます。
喪中期間としては、0親等配偶者・1親等(親・子・配偶者の親・子の配偶者)まで1年間の喪中
2親等の祖父母や孫、孫の配偶者は3ヶ月間~1年間の喪中
ただし、喪中の範囲、通常2親等までと言われますが2親等の場合も同居や別居などの条件によっても
変わってきます。
また、現在ではペットなど想いの強い故の場合も喪に服す事もありますので、故人への想いの強さで新年を
お祝いの気持ちで迎える事が困難な場合は喪中はがきをだし、喪に服し故人をしのびます。
<喪中はがきの送付時期>
年賀はがきが発売される前、発売日がほぼ毎年11月1日頃になる事が多いので その前、10月中に
相手方に届くように送るというのがマナーとなります。その訳は相手方が年賀状の準備、出す枚数を準備したものの
喪中はがきが届き、そのはがきが無駄になることのないようにということです。
しかし、昨今年賀状も12月に入ってから準備されることが多いため、喪中はがきは10月~11月中に送るというのが
一般的となっております。
<喪中はがきの注意点>
喪中はがきは不幸があり、年賀状を送るのを控えるはがきになりますので、結婚しましたや、近況の報告は避け
故人との続柄や永眠された期日など、そして相手への日頃の感謝などを綴るはがきとなります。
昨今では2親等の不幸の場合など、こちらからの年賀状はお出しできないが
「皆様からのお年始状は楽しみにしておりますので こちらの喪中に関係なくお送りいただけましたら幸いです 。」
このような文面にて年賀状を送って頂くのは歓迎しますといった文例もよくみかけます。
また喪中はがきを出していない方から、年賀状が届いてしまった場合などは
「寒中見舞い」として1月8日~2月4日(立春)ころまでに届くようにはがきをだしましょう